発達障害ギリギリ日記

ASD(自閉症スペクトラム)を抱える中年の日記

発達障害は病気ではなく性格の問題。

こんにちは。久しぶりの投稿です。今はお盆の時期で、そろそろUターンラッシュが始まるようです。

 

精神科医のホームページで発達障害は病気ではなくて性格の問題だと自覚することが治療のはじまり、という文章を見つけました。発達障害は病気ではないから、治りません。性格といえば、良い面もあれば悪い面もあるというやつです。だから、この部分は能力があるけど、この部分は極端に能力が低いなど、それが個性というか性格となるのです。その考えは賛成です。そして、発達障害で苦しむことが多い代表的なものが、

「脅迫観念」と「同常思考」だそうです。脅迫観念は、いつも頭の中にある観念が離れない、取り除こうと思えば思うほど、付き纏ってくるというやっかいなものです。眠ろうとすればするほど、眠れないのも脅迫観念です。人と緊張して喋れない、喋ろうとすればするほど喋れない、なんてのもそうです。あとは、視線恐怖や赤面恐怖なんかも有名です。同常思考は文字の通り、いつも同じことを考えてしまって、思考がぐるぐる回っている状態だと思います。発達障害の人がいつも昼に同じものを食べているというのも、その類の話だと思います。あとは、行動がワンパターンとか。ワンパターンの何が問題かというと、発達障害コンサータストラテラを飲むように、脳に刺激を必要としている人々です。そうやって、投薬によって脳に刺激を与えて行動や思考を制御しているわけです。だけれど、いつもワンパターンでは発達障害者はすぐに飽きてしまい、イライラ、不安、などに襲われやすくなります。普通の人より、退屈に耐えられないのに、ワンパターンな行動しかできにくい存在なのです。だから、余計にストレスも溜まると思います。時には癇癪を起こして、暴言を吐いたり暴力を振るってしまうこともあるかもしれません。だから、抗精神病薬リスパダールエビリファイなどを飲む事によって、興奮を抑えたりもしています。そういう、二つの特性で困っていては、生活が困難になってきますよね。さらに、発達障害者にはAC(アダルトチルドレン)になりやすい特性もあるみたいです。つまりは、大人になっても親との関係を引きずっていて、それが日常生活や社会生活の場で自分を傷つけたり、コミュニケーションの障害になったりする訳です。だから、ますます発達障害の人は生活が辛いものになってしまいます。

 

だけれど、これは発達障害のせいだから、とは言い切れないですよね。原因として発達障害があるのは事実だけれど、実際に困っているのは「脅迫観念」や「常同思考」、「ACの問題」などであるのですから。だから、それらの問題を一つ一つ解決していくのが正しいのだと私は思っています。もちろん、医者やカウンセラーを頼って。同じことを言いますが、発達障害は治る事はありません。病気ではないのですから。ただ、発達障害者の行動のネガティブな面を手助けする、コンサータストラテラなどの薬はあります。ただ、これらは発達障害を治す薬ではないのです。発達障害は性格の問題、その人その人で得意な分野が違うということです。得意な面は伸ばして、苦手な面は放置しておくのも手かと思います。なぜ、その医師が発達障害は性格の問題として認識するのがまずは始まり、と言っているのか自分なりに考えてみました。そうすることによって、自分が悩んでいるものの本質が見えてくるからだと思いました。ACの問題で一番困っているのなら、まずカウンセラーを頼る、行動の問題を抱えているのなら、医師に薬を処方してもらう、など対策を立てやすいと思いました。「発達障害」という言葉に囚われて、不幸を嘆いていても始まりません。実際に悪さをしているのは発達障害ではないのですから、発達障害でなくても、脅迫観念に悩まされる人はたくさんいますし、鬱で苦しむ人もたくさんいます。どちらも、脅迫観念、鬱の治療が必要です。その先の会社でうまく適応する、ということを考えたら、発達障害の自分マニュアル的なものも必要になってくる場合もあると思いますが、今回はその話はしません。まずは、発達障害は病気ではない、ということを言いたいのです。

 

それでは、また。